はじめまして、NatureLit Japan(NLJ)です!
私たちは「あなたが主役の道しるべを創る」をビジョンに、2024年12月16日に設立しました。
また、2025年5月20日に法人登記を行い、一般社団法人となりました。環境活動を実施するためのHow to を提供することを目的に、情報発信やサポート事業を実施します。
ユースとして5年間活動してきた代表者・矢動丸琴子が活動の中で感じた課題を解決したい想いから設立しました。 特に、これまで出会ってきた「環境問題に関心はあるけれど、どう行動したらいいかわからない」そんな想いを抱える人たちが一歩を踏み出せる道しるべを、一緒に創ります。
ビジョンに込めた想い
私たちのビジョンは「あなたが主役の道しるべを創る」です。
私たちは、環境活動が社会に広がらないひとつとして、「やり方がわからない」という理由があると考えています。
環境問題を解決するために重要な2つの要素として、「What(何が起こっているのか・何が問題なのか)」と「How(どのように行動したら良いのか)」の2つがあります。
「What(何が起こっているのか・何が問題なのか)」については、情報発信をしている人も多く、日々更新されるニュース記事などからも、比較的簡単に情報を手に入れることが可能です。
ですが、その一歩先である「How(どのように行動したら良いのか)」については、どうしたら良いのかわからず、悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
この「どのように行動したら良いのかわからない」という悩みは、行動を起こす上で大きな障壁を作り出します。
「このような悩みを抱える人たちをサポートし、一緒に環境問題に取り組んでいきたい。」この想いが、NatureLit Japanの原点です。
そのため、「環境に関する行動を起こしたいあなた」が「環境活動を行うための道しるべ」を「創る」ことをNatureLit Japanはビジョンに掲げています。
NatureLit Japanが取り組む課題
気候変動や生物多様性の危機、プラスチック汚染など、地球は今3つの危機に瀕しています。これらは世代を超えて影響する大きな問題です。
にもかかわらず、「環境問題は特別な人がやること」という空気が、まだ社会には強く残っており、環境問題に関心がある人でも「何をしたら良いかわからない」と具体的な行動の一歩を踏み出せない現状です。これにより、次の3つの課題があるとNLJでは考えています。
知識と行動の間にある大きなギャップ
「問題は知っている。でも、自分に何ができるのかわからない」という声が多くあります。「何かしたいけど自分には何もできない」という無力感がさらに環境問題への行動に対するモチベーションを下げてしまうことも珍しくありません。
一人では形にするのが難しく、動き出せても続けにくい
環境問題に対して行動をしたい、アイディアを形にしたい、という方も多くいます。その一方で、どのように形にしたら良いかわからない、躓いたときに誰に相談すれば良いのかわからない、と行動を始めても、仲間や仕組みがなければ続けることは簡単ではありません。環境活動を「特別な人だけのもの」ではなく、「誰もが一緒に取り組めるもの」にする必要があります。
国際的な情報や場へのアクセスの難しさ、行動への発展
専門用語なども多く、国際的な情報へのアクセスは容易ではありません。そのため、関心と具体的な行動が結びつきにくい状況があります。海外の事例や国際会議での議論に触れると、「このままでいいのだろうか」と多くの人が意識を変えます。けれど、そうした機会が少なく、日本の市民や若者が国際的な動きとつながりにくい現状があります。国際的な場に触れることが意識の転換点となることも多く、「日本と海外をつなぐ」ことを通して、自分にできることを見つけるためのサポートが必要だと考えています。
NatureLit Japanの課題へのアプローチ
NLJでは、「気づきから行動」までに6段階のステップがあると考えています(下図)。
つまり、「環境問題に対して何か行動したいけど、何をしたら良いのかわからない」と考える人にもそれぞれに段階があります。NLJでは、これらの段階に応じたサポートや機会の提供が実施できるよう、事業を組み立てています。


NatureLit Japanがこれらの課題に取り組む理由
気候変動や生物多様性の危機、環境汚染は、世界中で日々深刻さを増しています。それでも「問題を知っている」だけでは行動につながらず、社会の変化は遅れています。
代表理事の矢動丸は、国際会議や海外の仲間と出会ったことで「このままで良いのだろうか」と強く考え、行動に移すきっかけを得ました。
同じように、誰かが新しい視点や仲間を得ることで意識が変わり、行動が始まります。
だからこそNLJは、環境問題を「ともに考え、つながり、行動する」ための場をつくり、新たな環境アクションのかたちを模索することをミッションに掲げています。
NatureLit Japan メンバー紹介
NatureLit Japanは、現在2人のメンバーによって運営されています。それぞれの得意分野を活かしながら、行動につながる環境意識を広げるために取り組んでいます。
矢動丸琴子 Kotoko Yadomaru (代表理事)
NatureLit Japan設立者。環境コミュニケーター/ナビゲーター。千葉大学園芸学研究科博士後期課程単位取得退学。博士課程進学時にIUCN日本委員会で勤務を始め、生物多様性条約(CBD)に関する情報収集・発信やユースの参画促進を担当。その後、生物多様性保全に本気で取り組む日本のユース団体「Change Our Next Decade(COND)」を立ち上げ、2023年まで代表を務めた。以降は、日本環境教育フォーラム(JEEF)臨時職員を経て、日本環境教育学会国際交流委員会(北米窓口・若手参画促進担当)での活動や、アジアの環境教育に関する英文ジャーナル『Environmental Education in Asia』の共同編集長も務める。また、2026年に開催される第13回世界環境教育会議(WEEC)のユースリーダーズ委員会の東アジア代表に選出された。これまでに、環境イベントやワークショップの企画・実施、ユースを対象としたトレーニングプログラムの運営、CBDに関する国際動向の発信、国内外での講演などを幅広く実施。1993年生まれ。千葉県出身。
▼ 過去の主なメディア掲載
- 「生物多様性の危機、直視を」 若手活動家・矢動丸琴子さんの訴え(毎日新聞)
- 「知らないのはヤバい」日本の若者が伝えたい気候変動に並ぶ“もう一つの危機”。生物多様性条約のCOP15が開幕(ハフポスト日本版)
- 「生物多様性は権利」 ユース世代が感じた各国の熱量と日本への疑問(朝日新聞)
浅岡永理 Eri Asaoka(事務局長)
NatureLit Japan共同設立者。(公財)日本自然保護協会に勤務し、人材育成に関する業務を中心に、全国で自然保護教育や環境教育の実践に携わる。また、麻布大学大学院環境保健学研究科博士後期課程に在学し、環境教育学を専攻。理科と社会の中学・高校の教員免許を持つ。
主な研究テーマは生物多様性の保全と環境教育。環境教育学会広報委員会委員に所属。1991年生まれ。愛知県出身、神奈川県在住。
NatureLit Japanと一緒に、歩き出しませんか?
私たちは、環境問題を解決したいと思うすべての人にとって、「行動に移すための道しるべ」を創りたいと考えています。
最初の一歩を踏み出すのは簡単なことではありません。でも、大きな準備もいりません。
「これならできるかもしれない」「ちょっとやってみよう」――そんな気軽なスタートを、全力でサポートします。
「相談してみたい」「詳しく知りたい」と思ってくださった方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
持続可能な社会を目指して、一緒に歩いていきましょう!
2025.06.26(2025.09.06に編集追記)
一般社団法人NatureLit Japan 矢動丸琴子・浅岡永理