環境アクションの企画づくり入門:実行とふりかえりで次につなげよう【連載③】

「思いついた企画、やっと形になった!」
そんなあなたに、今回は“実行とふりかえり”のステップをご紹介します。

いきなり本番に挑むのは勇気がいりますし、思ったような反応が得られないこともあるかもしれません。でも、実はそこにこそ「企画の磨きどころ」があるのです。

目次

7.プロトタイプ(試行版)のすすめ:いきなり本番じゃなくてOK!小さく試して学ぼう

企画の内容がある程度固まったら、まずは小さく試してみる「プロトタイプ(試行版)」の実施をおすすめします。

いきなり本番に挑戦するのはリスクも大きく、反応が読めなかったり、改善点が見つけにくかったりします。だからこそ、プロトタイプを通じて試行錯誤することがとても大切です。

たとえば:

  • 100人向けのセミナーの前に、10人向けでミニ開催してみる
  • 新しい商品を販売する前に、無料モニターに配布してみる
  • SNSで大きく展開する前に、身近な人に意見を聞いてみる

いきなり本番を迎える前に、「もっとこうすればよかった」「思っていたのと違う反応だった」など、小さなテストから得られる学びは非常に貴重です。

成功率の高い企画は、こうした試行錯誤の積み重ねから生まれます。まずはぜひ、小さい規模で試してみてください。

8.実施後のふりかえりと改善:PDCAサイクルを回して、次の企画に生かそう

実施して終わり…ではなく、振り返りも企画の大事なステップです。

企画運営ではよく「PDCAサイクル(Plan・Do・Check・Action)」という考え方が使われます。

・Plan(計画):企画を立てる
・Do(実行):企画をやってみる
・Check(評価):やってみた結果を振り返る
・Action(改善):次にどう活かすか考える

このサイクルを意識することで、次回以降の企画がより良いものになっていきます。

1つの企画を作るという意味では「Plan・Do」までできればよいのですが、今後も様々な企画を進めていきたいと考えるのであれば、実施した企画について「Check」することが重要になります。

たとえば、「参加者の反応はどうだった?」「自分の準備に無理はなかった?」「もっと良い進め方はなかった?」といった問いを自分に投げかけながら、簡単なメモでも構いませんので、ぜひふりかえりをしてみてください。

そうすることで、「どこが良かったのか」「どこが悪かったのか」「どういう改善をすればよいのか」を考えることにつながります。

それらを生かした形で次の企画で「Action」という流れを作るということで、企画の質がどんどん上がっていきます。

PDCAはいざ実施してみると大変な作業ですが、少しずつ意識して取り組んでみてください!

おわりに

3回にわたってお届けしてきた「環境アクションの企画づくり入門」。
今回紹介した方法は一例であり、企画の作り方の正解は1つではありません。

それでも、「やってみたい」を形にしてみたいと思っているあなたにとって、少しでも背中を押すきっかけになっていれば幸いです。

最初の一歩は、小さくてもかまいません。ぜひあなたらしいアクションを、ここから始めてみてください!

※この記事は、一般社団法人NatureLit JapanNPO法人エコ・リーグとの共同著作物です。
※2025年7月7日にnoteに公開した「環境アクションの企画づくり入門:実行とふりかえりで次につなげよう【連載③】」の転記です。

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