NLJの活動

NLJはユースとして5年間活動してきた代表者・矢動丸琴子が活動の中で感じた課題を解決したい想いから設立しました。 特に、これまで出会ってきた「環境問題に関心はあるけれど、どう行動したらいいかわからない」そんな想いを抱える人たちが一歩を踏み出せる道しるべを、一緒に創ります。 気候変動対策や生物多様性保全に向けて「環境活動を始めたい方」を対象に環境活動の「How to」の提供やサポートを行います。

NLJでは下記の3つを重点的な課題だと考えています。

  • 環境問題に関する知識と行動の間にある大きなギャップ
  • 一人では形にするのが難しく、動き出せても続けにくい
  • 国際的な情報や場へのアクセスの難しさ、行動への発展

これらの課題はひとつひとつ独立しているのではなく、互いにつながり合っています。

そこでNLJは、課題ごとに分断して解決するのではなく、「知識 → 行動」「個人 → 仲間」「日本 → 国際」を横断的につなげる仕組みをつくることを大切にしています。これらの事業は、それぞれが課題1〜3すべてに横断的にアプローチするように設計されています。

現在実施中の事業

Green Future Makers

すでにアイディアを持ち行動に能動的なユースが、ワークショップを自分のアクションプランをつくり、国際会議や国内のイベントなどで発表するプログラム。

知識を行動に変え、自分のアイディアを広く共有する経験や、国内外の様々なステークホルダーとのネットワークを構築する場を提供します。

オウンドメディア PathLightの運営

「PathLight」には環境問題に対して行動を起こしたい人に“自分の進む道を照らして欲しい”という想いを込めました。

PathLightでは、下記の内容の発信を予定しています。

  • 環境問題に対して行動したい方向けのHow to情報
  • NLJが主催・共催するイベントのお知らせと開催報告
  • NLJメンバーによる会議・イベントなどの参加レポート
  • 気候変動・生物多様性などの環境問題に関する国内外の最新情報

準備中の事業

参加型メディア Compass(準備中)

国際会議や海外の事例を紹介し、それらをきっかけに、自分ができる・やりたい行動について考えるワークショップへの発展やその様子の発信、日本各地で環境活動に取り組む人からの投稿、ユースによるインタビュー記事の掲載など、「情報を受け取って終わり」ではなく、「一緒に考え、行動する場」をつくり出すための双方向型のメディア運営を現在準備中。

NLJ Boot Camp(準備中

「何かしたいけれど、まだ自分のテーマが見つかっていない」ユース向けの3ヶ月の研修プログラム。講義や、インタビュー・イベントの実践を通して、仲間と学び合いながら一歩を踏み出します。

その他

その他、NatureLit Japanでは、下記の事業も実施・予定しています。

  • SNSでの情報発信(気候変動適応に関するSNS運用の支援を実施中)
  • 環境活動を始めたい方やユース向けのイベントやワークショップの開催
  • ワークシートやツールの提供(現在準備中)