イベント概要
イベント名：一歩踏み出すエコ・アクション：世界環境の日に、私たちにできることを考える
日時：2025年6月7日(土) 13：00～17：00
主催：一般社団法人NatureLit Japan、公益財団法人地球環境戦略研究機関（IGES）
共催：一般社団法人 Change Our Next Decade（COND）、一般社団法人 日本環境教育学会
形式：Zoomを用いたオンライン開催
内容：ユース世代を対象とした「環境ウェビナー＆ワークショップ」を開催しました。気候変動や生物多様性などの環境問題をテーマに、持続可能な社会のために今できるアクションを考える機会となりました。
当日のプログラム
レクチャー：持続可能な社会に向けた行動変容
山辺アリス(IGES)氏に持続可能な社会に向けて、私たちはどのような行動を起こす必要があるのかなどをお話ししていただきました。普段の暮らしの中でも、ちょっとした行動を変えるだけで、持続可能な社会につながっていくことを学びました。
ビデオメッセージ：Youth Leading the Worldについて
本ワークショップのベースとなっているプログラム、Youth Leading the World(以下、YLTW)の創始者、Sue Lenox氏からビデオメッセージをいただきました。
ワークショップ
矢動丸(NLJ)がファシリテーターを務め、YLTWをベースとしたワークショップを行いました。ステップを踏んで半年間のアクションプランを立てられるワークシートを使用し、個人で今できるアクションを考え、共有し、学びを深めました。グループでの話し合いの時には、NLJ、IGES、COND、日本環境教育学会国際交流委員会のメンバーがグループのファシリテーターを務めました。また、オンラインで同時に作業できるホワイトボードアプリ「Miro」なども使用して活発な話し合いができました。
おわりに
今回のユース向けワークショップでは、レクチャーとワークショップの3日間を通じて、環境問題に関する基礎知識と、対話による深い学びが生まれました。特にグループワークでは、参加者同士が自身の経験や関心を共有しながら、多様な視点を交えた議論が行われました。若い世代が自らの言葉で環境課題に向き合う姿勢が印象的でした。NLJでは、今後も継続的な学びと交流の場をつくっていきたいと考えています。
今回のワークショップは、Green Future Makersの一環として、事前学習である「30分で学ぶ環境の重要課題：「世界環境の日」オンラインウェビナーウェビナー」とセットで実施しました。ウェビナーについての詳細や当日の資料については、IGESさんのWebサイトをご覧ください。詳細はこちらから
また、今回のワークショップの参加者の一部は、IGESさん主催の「持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム（International Forum for Sustainable Asia and the Pacific: ISAP）」の「環境・サステナビリティ分野における、若者の意味ある参画に向けた協働の道筋」にてアクションプランの発表を予定しております。
